ASDによるコミュニケーションの悩みと向き合った10代【エンラボストーリー】

公開日:2026/04/27

「話したいけれど、きっかけがつかめない」と、特性ゆえのコミュニケーションの難しさに悩み、対人関係に消極的になっていた日々 。

自閉スペクトラム症(ASD)と向き合いながら、「どうすれば会話が続くのか」という不安を抱えていた中で、社会スキルを学べる場としてエンラボでの自立訓練をスタートしました 。
落ち着いた環境の中、週5日の通所を通じて生活リズムを整え、実践的なプログラムに挑戦 。

「頭で考えるだけでなく、実際にやってみる」という積み重ねを経て、今では自分から周囲に声をかけられるほどに変化しました 。
自分に合ったコミュニケーションの形を見つけ、事務職での就職という目標に向かって歩み出しているプロセスを詳しく語っていただきました 。

プロフィール

  • Oさん
  • 年代:10代
  • 診断名:自閉スペクトラム症(ASD)
  • エンラボ歴:1年2ヶ月

自身の困りごと

  • 自分から話しかけるのが苦手

  • 声をかけるタイミングが分からない

  • 会話の続け方が分からず不安

  • 気まずくなることを恐れて消極的になる

  • 話したい意欲はあるが関わり方に悩む

Web検索をきっかけに、自立訓練という選択肢を知る

エンラボを知ったきっかけは、母がWeb検索で調べてくれたことでした。


自閉スペクトラム症(ASD)の特性やコミュニケーションの悩みに合う支援先を探す中で、エンラボカレッジを見つけ、一緒に内容を確認しました。

 

「自立訓練で社会スキルを学べる場所があると知って、少し安心した」
そう感じたことが、見学につながりました。

見学で感じた安心感|落ち着いて過ごせそうな環境

見学時に印象に残ったのは、本棚や照明などが整ったおしゃれで落ち着いた空間でした。


「ここなら緊張しすぎずに過ごせそう」と感じたのを覚えています。

 

また、ワークが楽しそうだったことや、スタッフの対応が自然で話しやすかったことも印象的でした。

エンラボを選んだ理由|自閉スペクトラム症(ASD)特性に合った学び

他のサービスも見学しましたが、

コミュニケーションで困っていることや社会スキルを、実際のやりとりを通して学べそうだと感じたことが、エンラボを選んだ理由です。

 

自分のペースを大切にしながらも、

「少しずつ挑戦できる環境がある」と感じられたことで、ここなら無理なく続けていけそうだと思いました。

毎日の通所で身についた生活リズム

学校を週5日で通っていたこともあり、
エンラボにも自然と毎日通所するリズムができていました。

 

生活のペースを崩さずに通えたことで、自立訓練が日常の一部として定着していきました。

通い始めた当初の目標|慣れることと会話の練習

通い始めた当初の目標は、

・通い続けられるように慣れること

・コミュニケーションを円滑に取れるようになること

まずは場所や人に慣れることを大切にしながら、少しずつ人との関わりを増やしていきました。

印象に残っているプログラム|Socialでの実践的なコミュニケーション

特に印象に残っているのは、Social(ソーシャル)プログラムです。


他の利用者と一緒に取り組む中で、自然と会話が生まれました。

 

「どう話しかけたらいいか」を頭で考えるだけでなく、
実際にやってみることで、人と話すことへの抵抗が少しずつ減っていったと感じています。

自立訓練を通して感じた変化|自分から声をかけられるように

エンラボに通う中で、一番大きな変化は、
自分から話しかけられるようになったことです。

 

以前は遠慮してしまうことが多かったですが、
今では「聞いてみよう」「話しかけてみよう」と思える場面が増えてきました。

家族とのやりとりが、少しずつ自信に

家族から特別に何か言われたわけではありませんが、
その日あった出来事を話すと「すごいね」と言ってもらえることがあります。

 

そうした日常のやりとりが、少しずつ自信につながっていると感じています。

今意識していること|時間管理と行動の工夫

現在は、時間を意識して行動することを心がけています。


準備や板書に時間がかかるため、

「どれくらい時間がかかるか」

「今、何を優先するか」

を考えながら動く練習をしています。

これから目指したい進路|就労移行と事務職への就職

今後は、就労移行支援に通い、事務職での就職を目指しています。


暮らし方についてはまだ模索中ですが、働くことを見据えた準備を進めている段階です。

自閉スペクトラム症(ASD)の特性を理解しながら、次のステップへ

エンラボで学んだコミュニケーションや時間の使い方を活かし、将来は職場でも周囲と円滑にやりとりができるようになりたいと考えています。

 

自閉スペクトラム症(ASD)の特性を理解したうえで、自分に合った働き方を見つけていくことが、これからの目標です。

読者へのメッセージ

人付き合いやコミュニケーションで悩んでいる方、
自閉スペクトラム症(ASD)の特性に不安を感じている方もいると思います。

 

エンラボでは、そうした悩みと向き合いながら学ぶことができます。


不安があっても、一歩踏み出すことで見えてくるものがあると思います。

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