コミュニケーションのとり方で悩んでいた私が少しずつ「自己発信」できるようになるまで【エンラボストーリー】

更新日:2026/08/19

「指示をすぐ理解することができない」「人が忙しそうにしていると、話しかけられない」職場でそんな悩みを抱えてきました。

注意を受け、落ち込み、気持ちがどんどん萎縮し、自分から言葉を発する機会が減っていったAさん。

自立訓練(生活訓練)を行うエンラボカレッジで、コミュニケーションのとり方、自分の中にある感情との向き合い方など、時間をかけて学ぶことが出来ました。その歩みをAさんに伺いました。

プロフィール

  • イニシャル: Aさん
  • 年代:20代
  • 診断名:適応障害
  • エンラボ歴:6ヶ月
  • 好きなこと:料理をすること、LIVEに行くこと

 

ご自身の困りごと

  • コミュニケーションがうまく取れない
  • 自分に自信がない
  • 人に相談ができない

周囲とコミュニケーションをとることがうまくいまかくなった

これまでさまざまなお仕事をしてきましたが、直近では、地方から上京して、スクールの運営事務の仕事をしていました。社員として働き始めたことで、周囲とコミュニケーションを取る機会が以前に比べ、格段に増えました。

 

その際に、指示内容の理解の不十分さ、報告・連絡・相談することの苦手さ、そして元々人見知りの性格であったことから、人間関係がうまくいかなくなり、周囲とコミュニケーションをとることができなくなってしまいました。

自分で見つけ出した自立訓練(生活訓練)という選択

コミュニケーション能力を改善するにはどうしたらよいかとインターネットで調べたところ、エンラボカレッジを見つけ、すぐに見学・体験の予約を入れました。

 

初めて見学体験をした際、スタッフの方に、自分の悩み事をたくさん伝えたところ、「あなたみたいな悩みを抱えている方が通っているので、安心してください。」と言ってくださいました。

 

自分の話を最後まで否定せず聞いてくれたことにとても救われ、他にも3ヶ所ほど事業所の説明会に行きましたが、コミュニケーションの改善と心の調子を整えることを目標にしていきたいと思い、仕事を辞め、エンラボカレッジに通所することに決めました。

苦手だった意見を言うことができるように

通所開始当初は、ワーク中の意見共有の時間に、否定されたらどうしよう、傷つきたくないなどといった、負の感情が強かったことから、手を上げて発言することができませんでした。

 

しかし、何度かワークを受けているうちに、スタッフの方も、他の利用者の方も、出された意見に対して、うなずいたり、共感してくださったりと、温かく受け入れてくれる空間だということに気づき初めてから、通所して1ヶ月で自分で手を挙げて、発言ができるようになりました。

 

小さなことでも相談をする力がついた

以前から物事や感情を一人で抱え込むクセがあり、「大したことない、時間が経てば忘れていくだろう」と見て見ぬふりをしていました。

 

しかし、日々の振り返りでスタッフさんが体調や、アルバイトの両立で困ったことはないかなど、いつも優しく寄り添ってくださいました。

 

こちらから発信しやすい雰囲気づくりをしてくださったことがきっかけで、どんなことでも自分の中で感情のモヤモヤが出た際に、日々の振り返りの時、口頭で伝えにくい内容であればメールなどで、スタッフの方に今の思いを共有しようという考え方に変わりました。その結果、気持ちがかなり楽になりました。

リーダーを経験して、自信がついた

利用者とスタッフで企画から準備まで行うエンラボ夏祭りにて、食べ物チームのリーダーとして、買い出し、調理方法など、全ての準備に参加しました。

 

円滑に進まなかったらどうしようかと思いましたが、他の学生さんや、スタッフさんが優しく声をかけてくださったりと、一人で気負わなくていいんだと思えるようになり、リラックスしながら、企画を進める事ができました。その結果、トラブルなく無事に終えることができました。

 

この経験から、以前は人の先頭に立つことが苦手でしたが、まずは小さいグループのリーダーから経験を積み重ね、将来的に全体の運営リーダーをしてみたいという意欲的な気持ちに変わりました。

 

親の助けなしで、一人暮らしを継続させたい

現在は親に助けをもらいながら、一人暮らしをしています。

 

障害者雇用か一般雇用のどちらで働くかは決めていないですが、いずれの選択にせよ、親の助けなしで、生活していくことが第一の目標です。

 

また少しでも長くその企業で働いて社会貢献したいと思いますので、自分の得意・不得意に合っているか、無理なく働くことができるかなど、企業研究も同時に進めています。

 

就職が決まり、収入が安定した頃に、ダンスを再び通い始め、自分の好きなことを大切にしていきたいです。

最後に

皆さんそれぞれ人生のバックグラウンドがあり、悲しい思い、つらい思いをされたかもしれません。

 

私もその中でエンラボを見つけ、時間をかけながら、自分自身を見つめ直すことができました。

 

まずは安心して、一歩を踏み出していただきたいなと思います。

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