ADHD(注意欠如・多動症)の特徴・特性とは?大人・子どもの特徴や症状や困りごとについて解説します。

公開日:2024/01/31

ADHDとは注意欠如・多動症とも呼ばれ、一つのことに注意を向けるのが難しかったり、衝動的な言動をしたりすることがある発達障害の一つです。

ADHDのある方は、「人の話をさえぎって話してしまう」「遅刻や忘れ物が多い」「感情のコントロールが苦手」などの特徴があり、学校や職場で困ることが多いといわれています。

ADHDの困りごとは特徴をしっかりと把握して、周りの環境に働きかけたり、苦手をカバーするツールを使用するなど対策を立てることで減らしていくことが大切です。

今回は、ADHDの特徴や子ども、大人それぞれの環境で困ることと対策例、診断や治療などを紹介します。

ADHD(注意欠如・多動症)とは?

ADHDとは発達障害の一つで不注意や多動・衝動性という特性があり、周りの環境との兼ね合いでさまざまな困りごとが生じる障害で、注意欠如・多動症ともいわれます。

 

ADHDの困りごととしては、不注意によりケアレスミスや遅刻が多くなる、多動・衝動性により静かにする場面でじっとしていられないことや思いつきをすぐ口に出してトラブルになるなどがあります。

 

ADHDのある方は、子どもなら学校での学習やクラスメイトとの関わり、大人なら仕事の進め方や職場の人間関係など、ライフステージに応じて困ることが変わってくるという特徴があります。

 

ADHDによる困りごとが続くことにより、二次障害として不登校や引きこもり、うつ病などの精神的な不調が表れることもあります。

 

ADHDのある方は困りごとの解消と二次障害の防止のためにも、病院で治療を行うことや学校や職場で対策を行っていくことが重要といわれています。

ADHD(注意欠如・多動症)の特徴・特性

ADHDのある方は生まれつきの性質としての特性と、その特性と周りとの環境によって生じる特徴があります。

 

まず、ADHDには大きく分けて「不注意特性」と「多動・衝動性特性」の2つの特性があり、その特性と周りの環境がうまく合わないことで、「ケアレスミス」や「遅刻」が多くなる、「コミュニケーションがうまくいかない」ことが多いなどの特徴が表れてきます。

 

また、ADHDは見た目ではわからないため、周りから理解されずらく、勘違いされてしまうことも特徴の一つです。

不注意

ADHDの不注意特性とは、「特定のことに注意を向け続けるのが難しい」ということを指しています。

 

本人は集中しようと思っていても意識がそれてしまうことが多く、授業や仕事をしていてもすぐに注意が別のことに移ってしまう、時間を忘れて遅刻を繰り返すなどの特徴があります。

多動・衝動性

ADHDの多動・衝動性特性は、「じっとしていられない」「頭に浮かんだことをすぐ実行する」ということを指しています。

 

この特性により、授業中や会議中などで座っていなくてはいけない場面でもつい立ちあがってしまう、思いついたことを思いついたまま発言してトラブルになる、などの特徴があります。

人により特性の表れ方が異なる

ADHDの特性は人によって表れ方が異なっています。特性の表れやすさによってタイプが分かれており、不注意特性が表れやすい「不注意優勢型」多動・衝動性特性が表れやすい「多動・衝動優勢型」さらにどちらも表れることが多い「混合型」があります。

ADHDの特徴は強みにもなる

ADHDのある方は学校や仕事で困ることがあると紹介しましたが、特性と環境がうまく合えば強みとして発揮される特徴もあります。

 

ADHDのある方の強みとして表れやすいこととして、

  • 発想力があり独創的なアイデアを思いつく
  • 好奇心が強く様々なことに興味を持てる
  • 即断する力がある
  • 興味のあることには高い集中力を発揮する

などがあります。

 

ADHDの特性で困りごとを抱えている方もいると思いますが、自分自身のことをよく知って強みとして生かせる環境を探していくことも方法の一つです。

子どものADHD(注意欠如・多動症)の特徴や困りごと

ADHDのある方は特性と環境によって表れてくる困りごとが異なってきます。子どものころは、主に学校生活での勉強や対人関係における困りごとが多いという特徴があります。

 

ADHDのある子どもによく見られる具体的な特徴、困りごとを紹介します。

  • 授業中に立ち歩くことがある
  • 先生の話に集中することが難しい
  • 自宅で勉強していてもすぐに気が散る
  • 学校へ遅刻することが多い
  • 宿題を忘れることが多い
  • 学校の机や自分の部屋の整理整頓が苦手
  • 学校からの連絡事項を家庭に伝え忘れることが多い
  • 定期テストで計画を立てて勉強することが難しい
  • 衝動的に発言して友達とトラブルになることがある
  • 感情をコントロールすることが難しい

 

大学生になってからは履修登録が難しく単位がうまく取れないことや、就職活動を計画的に進めることが難しいといった特徴が表れることがあります。

 

こういった特徴による困りごとで、学校生活や友人関係でうまくいかないなどのストレスが続き、精神疾患や身体への症状が生じたり、不登校や引きこもり、非行などの二次障害や行動につながることも考えられます

 

子どものADHDの困りごとへの対応方法

子どものADHDの困りごとを減らしていくためには、周りが環境を整えていくことや本人に合ったやり方を探していくことが大切です。

 

紹介してきたような特徴は子ども自身では対応できないことが多いため、本人の努力不足や甘えなどではありません。

 

大切なのは子どもを責めるのではなく、どういった特性が強くて周りの環境とどう合っていないのかを考えていくことです。

 

そのためには保護者だけでなく、学校の先生や主治医、支援機関などと連携して情報を集めて、対策を考えていくといいでしょう。

 

ADHDと診断があっても、一人ひとり特徴は異なり、それによって対応方法も異なりますが、例えば、授業中に周囲の様子が気になって集中できないという特徴のある子どもの場合は、気が散らないように一番前の真ん中に席を移すといった対応方法があります。

 

他にも、忘れ物が多いという特徴のある子どもの場合は、前日夜に持っていくものを用意するよう工夫をしたり、持っていくものをスマホのリマインダー機能に登録しておくなどツールを使用するなどの方法があります。

 

また、コミュニケーションや勉強への取り組み方などを支援機関で練習する方法もあります。ADHDのある子どもの相談ができる場所は後ほど紹介します。

 

もしうまくいかなくても根気強く色々な方法を試して行くことが重要です。

大人のADHD(注意欠如・多動症)の特徴や困りごと

次に、大人のADHDのある方の特徴を紹介します。大人の場合は、仕事で困る場面が多くなるということが大きな特徴です。

 

具体的な特徴、困りごととしては

  • 仕事でケアレスミスが多い
  • 指示の聞き漏れが多い
  • スケジュール管理が苦手
  • マルチタスクが難しい
  • 納期を忘れてしまうことがある
  • 会社や客先に遅刻することがある
  • 大事な書類などを失くしてしまうことがある
  • デスクやロッカーの整理整頓が苦手
  • 会議など静かにする場面でじっとしていられない
  • 衝動的な発言で対人関係に影響が出ることがある

などがよく見られます。

 

大人の場合も、このような特徴により仕事がうまくいかないことで、うつ病や適応障害などの二次障害が生じることがあります。

大人のADHDの困りごとへの対応方法

大人のADHDの困りごとへの対応方法も、基本的な考え方は子どもの場合と同じで、自身の特徴に合わせて、工夫やツールの活用で困りごとを減らしていきます。

 

例えば、仕事のスケジュール管理が難しく、思うように仕事が進められないという場合に、「上司と始業時・終業時に業務整理を一緒に行う」などの対策があります

 

また、周りの人の声や動きが気になって集中できないという場合に、「席を一番奥に変えてもらう」ことや「デスクにパーテーションを設置する」などの対策も考えられます。

 

ただ、職場によっては例にあげた対策が難しい場合もありますので、まずは上司に相談してみてください。

 

障害のある方向けの働き方の一つに、障害者雇用という働き方があります。

障害者雇用で働くメリットとして、上に挙げたような配慮が受けやすくなるということがあります。

 

障害者雇用で働くには障害者手帳が必要となり、ADHDを含めた発達障害のある方は「精神障害者保健福祉手帳」が対象となります。障害者手帳の申請には条件がありますので、検討される方は、自治体の障害福祉窓口や主治医に相談してみるといいでしょう。

 

また、大人の場合もADHDのある方が活用できる支援機関があり、コミュニケーション方法やスケジュール管理などの練習をすることも可能です。支援機関は後ほど紹介します。

ADHD(注意欠如・多動症)の特徴のチェック方法

自身や周りの方が「ADHDかも?」と思ったときに、手軽に傾向を測ることができるチェックシートがインターネット上にいくつもあります。

 

以下のサイトではいくつかの質問に「全くない」「頻繁」などとチェックをつけていくことで、ADHDの傾向があるかを判定するというチェックシートが掲載されています。

 

参考ページ:大人の発達障害ナビ「ADHDチェックリスト」

 

こういったチェックシートを使うことで、自身の特徴に改めて気づき、対策を講じる際の助けともなるでしょう。

 

ただし、インターネット上のチェックシートはあくまで傾向を知る手段の一つです。

診断は専門の医師が行いますので、ADHDをはじめとした発達障害など、気になることがあれば、支援機関への相談や、医療機関の受診を検討すると良いでしょう。

ADHD(注意欠如・多動症)の診断と治療

困りごとが続き、病院でADHDか診断を受けたいと考えている方もいると思います。

診断を受けることで、治療を受けることができる他、利用できる支援機関や支援制度が多くなることや、自身の特徴の把握にもつながるというメリットがあります。

 

ここでは、ADHDの診断ができる場所や診断の流れ、治療について紹介します。

ADHDの診断ができる場所

ADHDを含む発達障害の診断は専門医のいる病院で問診や検査をもとに行われますが、子どもと大人で場所が異なっています。

 

子どもの場合は、小児科や児童精神科、発達障害外来のある総合病院などで診断を受けることができます。大人の場合は、精神科や心療内科、発達障害外来のある総合病院などです。

 

病院を探す際には、インターネットで「大人(または子ども) 発達障害 診断 お住まいの地域」と検索することで一覧が出てくることが多いです。

 

自身で探すのが大変という方は、自治体の障害福祉窓口や発達障害者支援センターなどの窓口に相談することで紹介してもらえることもあります。

 

なお、ADHDの診断はほとんどの病院で予約が必要となりますので、あらかじめ確認して予約を取るようにしましょう。

ADHDの診断方法

ADHDの診断では主に、医師による「問診」と「心理検査」が行われます。

 

問診では本人の成育歴や現在の状況などが質問されます。基本的に子どもの場合は保護者、大人の場合は本人が答えることになります。あらかじめ困っていることやADHDだと考えた理由などをまとめておくといいでしょう。

 

また、ADHDは生まれつき脳機能に偏りが関係していると言われ、思考や行動に独特の特徴がみられるため母子手帳や学校の成績表、先生との連絡帳など子どもの頃の様子が分かる資料が求められることがあります。大人の方で資料がない場合は、仕事や日常生活での困ったことや場面などをメモしておくと良いでしょう。

 

心理検査では、知能や発達の様子を測るテストを行っていきます。

子どもと大人など年齢によって使用する検査の種類が異なり、例えば子どもの場合はWISC-V(ウィスク・ファイブ)、大人の場合はVineland-II(ヴァインランド・ツー)などが用いられます。

 

問診と心理検査の他にも血液検査、脳波検査などが行われることもあり、それらの結果を診断基準に照らし合わせて最終的に医師がADHDの診断を下します。

ADHDの治療方法

ADHDと診断された場合の治療方法には、「環境への介入」「行動への介入」「薬物療法」などがあります。

 

環境への介入とは、先程伝えたように本人を取り巻く環境に働きかけることで、ケアレスミスや遅刻といった特徴が表れにくい状況にすることです。

 

行動への介入は主に子どもに対して行われ、望ましい行動には褒めるなど本人にとって嬉しい反応を、減らしたい行動へは反応をしないなどを意識して関わることで、望ましい行動を増やしていくという方法です。また、保護者がその方法を学ぶためのペアレントトレーニングなどもあります。

 

最後に薬物療法はアトモキセチンなどの薬を服薬することで、多動・衝動性を減らしていくアプローチ方法です。他にもADHDの治療に用いられる薬がありますが、人によって合う合わないや副作用なども考えられますので、医師の指示のもと取り組んでいきましょう。

 

また、二次障害としてうつ病などがある場合にも、その症状に応じた薬物療法が行われることがあります。

 

こういった治療法を年齢や特徴などに応じて行っていき、日常生活や社会生活での困難を減らしていきます。

ADHD(注意欠如・多動症)かも?と思ったときの相談先

ここでは、自身や子どもがADHDかもしれないと感じたときに、相談できる窓口を紹介します。基本的にどの窓口もADHDの診断や障害者手帳がなくても相談することが可能です。

自治体の窓口

自治体には障害福祉窓口や子育てに悩んだ際の相談窓口が設置されています。大人の場合は障害福祉窓口へ、子どもの場合は障害福祉窓口の他に発達が気になる子どもの相談窓口(自治体により名称は異なります)に相談することが可能です。

 

このような窓口ではADHDかもしれないという悩みに専門家がアドバイスをする他、状況に適した支援機関や医療機関の紹介をしてもらえることがあります。

発達障害者支援センター

発達障害者支援センターは、年齢を問わずADHDなどの発達障害のある方やその周りの方からの相談を受け付けている支援機関です。

 

発達障害の専門的なスタッフがいて困っていることに対してアドバイスなどの対応をしている他、支援機関や医療機関の紹介も行っています。

地域保健センター

地域保健センターは身近な地域の保健衛生を担っている機関で、障害についての相談をすることも可能です。

 

大人と子ども両方の相談に対応していて、アドバイスや他の支援機関、医療機関の紹介などを行っています。また、子どもの健康診断も行っているため、3歳児健診の際などADHDかもしれないと思うことがあれば相談するといいでしょう。

ハローワーク

ハローワークは仕事を探す際に利用する行政機関で、ADHDなども含め障害のある方向けの専門窓口が設置されています。

 

専門窓口では障害についての知識のあるスタッフにより、その人の特徴やスキルなどを把握したうえで求人の紹介や就職活動のサポートを受けることができます。先ほど紹介した障害者雇用の求人もハローワークで探すことができます。

自立訓練(生活訓練)

自立訓練(生活訓練)とは、ADHDをはじめとした障害のある方が円滑に生活を営むために、特徴や困りごとに応じた訓練を提供している支援機関です。

 

自立訓練(生活訓練)事業所を運営しているエンラボ カレッジでは、ADHDのある方一人ひとりに寄り添って、必要なプログラムを提供しています。

 

例えば、ついよけないことを言って相手を怒らせてしまうなどコミュニケーションが苦手な方へは、プログラムや実践を通して円滑なコミュニケーションのコツを学びながら身につけていくサポートをしています。

 

他にも、遅刻や忘れ物が多く、スケジュール管理が苦手な方にはスタッフと一緒に様々なツールや方法を考え試して、自分に合ったやり方を探していくサポートなども行っています。

 

無料相談も受け付けていますので、「仕事でミスが多い」「時間の管理方法が知りたい」という方はぜひ一度お問い合わせください。

ADHD(注意欠如・多動症)の方への配慮ポイント

ここでは、子どもと大人に分けてADHDのある方に対して具体的にどのような配慮が行われているかを紹介します。

 

本人はもちろん、保護者や同僚など周りの方も対応方法の参考としてみてください。

ADHDのある子どもの配慮ポイント

ADHDのある子どもに対しての配慮する際は、診断名だけで判断せずに子どもの特徴をしっかりと把握することが大切です。

 

というのも、例えば勉強に集中できない特徴の理由は、一つのことに注意を向けることが苦手、衝動的に行動することが多いなど、一人ひとり違うため対応方法も変わってくるからです。

 

また、心理面への働きかけも大事なポイントです。ADHDのある子どもは、失敗した経験が多く、子ども自身も「なぜうまくいかないのだろう」と悩んでいます。

 

そのため、失敗しても𠮟責せずに、小さなことでも成功する体験を増やしていく関わりをしていくといいでしょう。

 

では、実際に行われている関わり方・配慮の例を紹介します。

  • 話す前に「これから話します」などと伝えて注意をひく
  • どのくらいの話をするのか見通しを伝える
  • 物事を伝える際は文字や絵など視覚的に伝える
  • 教えるときは具体的に一つずつ教えていく
  • 気が逸れるものがないように席の位置を考える
  • パーティションなどで席を囲う
  • 「動いていい時間」を決めておく
  • 物をしまう位置を色などで視覚的にわかりやすく仕切る

 

ADHDと診断があっても特徴は一人ひとり異なります。学校の先生や支援機関のスタッフとも相談しながら、特徴の把握と配慮の実施をしていくとともに、子どもの気持ちに寄り添うことも大事です。

ADHDのある大人の配慮ポイント

大人に関しても大まかな考え方は子どもと一緒です。ADHDと診断があってもそれぞれ特徴が異なるため、自分のことを把握するとともに職場で可能な手段を探していくといいでしょう。

 

では実際に職場で行われている配慮を紹介します。

  • タスクをTODOリストに書き出して見えるところに貼る
  • タスクが終わったら他の人にダブルチェックをしてもらう
  • スマホなどのリマインダーアプリを活用する
  • 上司と朝礼や終礼時にその日の進捗を確認する
  • 休憩など区切りの時間で声をかけてもらう
  • デスクやロッカーに色付きの仕切りを作って整理する
  • 業務指示は一つずつしてもらうようお願いする
  • 業務指示を口頭ではなくメールなど文章にしてもらう
  • 刺激の少ない席に変えてもらう

 

配慮の中には職場の方の協力が必要なものも多くあります。上司や職場のメンタルヘルス窓口、産業医などに相談しながら進めていくようにしましょう。

 

また、先ほど紹介した支援機関を通じて職場に働きかけることや、障害者雇用を選択する方法もあります。

ADHD(注意欠如・多動症)の特徴まとめ

ADHDは不注意と多動・衝動性という特性があり、周りの環境とのミスマッチにより様々な困りごとが生じる発達障害の一つです。

 

ADHDのある方は遅刻や忘れ物の多さや衝動的な言動などにより、年齢に応じて学校生活や仕事などで困ることが多いといわれています。

 

そういった困りごとを抱えることで、不登校や引きこもり、うつ病などの二次障害につながることも考えられます。

 

ADHDといっても特徴は全員異なります。自身の特徴を把握して適切な対応や配慮を得ていくことが、困りごとを解消するためにも大事なことです。

 

自分だけでは難しいと感じる場合は、身近な窓口への相談や病院の受診などをしながら困りごとを解消していくようにしましょう。

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