自立訓練で働く準備を整え、障害者雇用で安定して働けるようになるまで【エンラボストーリー】

公開日:2026/04/27

「働きたい気持ちはあるけれど、何から準備すればいいのか分からない」と、将来への漠然とした不安を抱えていた日々。

高校卒業後の進路に悩み、一人で答えを出せずにいた中で、先生の紹介をきっかけに「自立訓練」という選択肢に出会いました。
落ち着いた環境での週5日の通所を通じて、まずは働く土台となる生活リズムを整えることからスタートしました。

人前での発表や複数の職場体験実習という挑戦を経て、「やってみて初めて分かる」という大切な実感を積み重ねてきました。
自分の得意不得意を理解し、納得できる職場と出会うまでのプロセスを詳しく語っていただきました。

プロフィール

  • Kさん
  • 年代:20代
  • 診断名:軽度知的障害
  • 現在の状況:障害者雇用で就労中(アパレル業界・軽作業)

自身の困りごと

  • 自分に合う仕事や必要な力が分からない

  • 一人で考えても答えが出ず動けない

  • 高校卒業後の進路に対する強い迷い

  • 「このまま働けるのか」という将来への不安

  • 就職に向けて何をすべきか見通せない

高校の先生の紹介で知った「自立訓練」という選択肢

エンラボを知ったきっかけは、高校の先生からの紹介でした。

進路について相談する中で、
「すぐに就職するのではなく、自立訓練で働く準備をする方法がある」
と教えてもらいました。

 

就職に対する不安が大きかった自分にとって、
準備の時間をしっかり取れる場所があることは、大きな安心につながりました。

見学で感じた、静かで落ち着いた環境

見学したときに印象に残ったのは、静かで穏やかな雰囲気でした。

落ち着いて過ごせる環境だったことに加えて、
スタッフの方が丁寧に話を聞いてくれたことも安心できたポイントです。

 

「ここなら、自分のペースで通えそう」
そう感じられたことが、利用を決めるきっかけになりました。

週5日の通所で、働くための生活リズムを整える

通い始めた当初は、週5日通所していました。
目標は、高校生活と同じように生活リズムを乱さず、毎日通うこと。

 

決まった時間に起きて、通所する生活を続けることで、
「毎日働く」ことの土台になるリズムを身につけていきました。

プログラムを通して、自信につながる経験を重ねた

印象に残っているのは、ピクニックなどのプログラムや、手を挙げて発表した経験です。

 

人前で話すことは得意ではありませんでしたが、
勇気を出して発表したことで、「自分にもできた」という実感を持つことができました。

 

スタッフの方からも声をかけてもらい、
小さな成功体験を積み重ねることが自信につながっていったと感じています。

職場体験実習を通して「自分に合う働き方」が見えてきた

エンラボで大きな転機になったのが、複数の職場体験実習です。


スタッフの方がいくつかの職場を紹介してくれ、実際に体験する中で、

  • 作業内容
  • 職場の雰囲気
  • 自分が無理なく続けられそうか

を一つずつ確認することができました。

 

「やってみないと分からない」ということを、体験を通して実感できたのは大きかったです。

障害者雇用で、安心して働ける職場に出会えた

現在は、障害者雇用枠でアパレル業界の仕事をしています。

主な業務は、軽作業・梱包・検品などです。

 

作業内容はマニュアルがしっかり整っていて分かりやすく、困ったことがあればすぐに相談できる環境があるため、安心して働けています。

 

無理をせず、自分のペースで仕事ができていることが、「続けて働けている理由」だと感じています。

自立訓練での準備が、今の安心につながっている

今こうして安心して働けているのは、エンラボで働く前の準備をしっかりできたからだと思います。

 

生活リズムを整え、
自分の得意・不得意を知り、
職場体験実習を通して働くイメージを持てたことが、今の仕事につながっています。

読者へのメッセージ

働くことに不安があっても、準備を重ねることで道は見えてくると思います。


自分に合う働き方や職場は、実際に体験してみて初めて分かることも多いです。

 

一人で悩まず、相談しながら進めることで、
自分に合った働き方に出会える可能性は広がると感じています。

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