自信のない10代が自立訓練を居場所に、自分らしい進路へ【エンラボストーリー】
公開日:2026/04/27
自信の持てなかった10代から、自分らしい進路を描けるようになるまで
「このままで大丈夫なのか」と、将来への強い不安と自信のなさを抱えていた日々。
「働きたい」という気持ちはありながらも、人間関係や進路の選択に悩み、気持ちが内向きになっていた中でエンラボと出会いました。大学のような落ち着いた雰囲気と手厚い支援に安心感を抱き、自立訓練としての第一歩を踏み出します。
日々のワークを通じて自分の感情や特性を整理する術を学び、「無理に変わらなくていい」と思えたことで、少しずつ気持ちが明るく変化していきました。
現在は一般就労という目標に向かって、自分のペースで着実に準備を進めているプロセスを詳しく語っていただきました。
プロフィール
- Hさん
- 年代:10代
- 診断名:不安を伴う軽度自閉症・知的障害
- エンラボ歴:2年目
ご自身の困りごと
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自分に自信が持てない
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将来を前向きに捉えられない
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気持ちが内向き・ネガティブになりやすい
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「社会に出られるのか」という強い不安
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進路に対する迷いと停滞感
進路選択の中で出会った「自立訓練」
高校時代、進路を考える中で「自立訓練」という選択肢を知り、 いくつかの見学を重ねる中で、教師から紹介されたのがエンラボカレッジでした。
もともとは大学進学を希望していましたが、学力面の不安もあり、現実的に難しいと感じていました。
それでも「大学のように落ち着いた雰囲気がありながら、手厚く安心できる支援がある場所で学びたい」という思いがあり、教師と一緒に見学したエンラボカレッジが、自分に合っていると感じました。
見学で感じた安心感と雰囲気
見学の際に印象的だったのは、カフェのような落ち着いた雰囲気です。
ログハウスのような温かさがあり、スターバックスやドトールのような空間が好きな自分にとって、とても居心地がよく感じられました。
「ここなら無理をせず通えそう」
「落ち着いて過ごせそう」
そんな感覚を持てたことが、利用を決める大きなきっかけでした。
午前通所から始めたエンラボでの生活
通い始めた当初は、午前中のみの通所からスタートしました。
最初の目標は、とにかく通所を安定させること。
毎日完璧にできなくても、「今日は来られた」「今日は参加できた」という小さな積み重ねを大切にしていました。
無理をせず、自分のペースで通えることが、続けられた理由だと思います
印象に残っているプログラム
特に印象に残っているプログラムは、以下の3つです。
感情学
自分の気持ちを言葉にすることが苦手でしたが、感情学を通して「今、自分は何を感じているのか」を考える時間が増えました。
感情を整理することで、人間関係で悩みすぎることも少しずつ減っていきました。
My Lab.
自己理解を深めるプログラムを通して、「自分はこういう場面が苦手なんだ」「こういうときは安心できるんだ」と、少しずつ自分の特性が見えてきました。
比べるのではなく、自分自身を知ることが大切だと気づけた時間でした。
Life Lab.
生活リズムや日常の過ごし方について考える中で、「安定した生活が心の余裕につながる」ということを実感しました。
将来を考えるための土台づくりとして、大きな意味があったと感じています。
エンラボに通って感じた変化
エンラボに通い始めてから、一番大きな変化は気持ちが明るくなったことです。
人間関係で悩むことが減り、以前よりも安心して日々を過ごせるようになりました。
外見が変わったね、と言われることも増えましたが、「明るくなったね」と言われたことが、何より嬉しかったです。
今では大切なパートナーもでき、気持ちが安定した状態で生活できていると感じています。
現在の取り組みとこれからの目標
現在は2年目に入り、就労移行に進むための見学や体験を行っています。
通所の安定を大切にしながら、次のステップに向けた準備を進めている段階です。
将来の目標は、パートナーと同居や結婚を視野に入れながら、一般企業で働くこと。
自分らしい生活を築いていきたいと考えています。
エンラボでの学びをこれからどう活かしたいか
エンラボで作成した『自分/支え方マニュアル』や、これまでの学びは、これから困ったときの支えになると感じています。
難しいことが起きたときも、一人で抱え込まず、整理して対処していきたいです。
読者へのメッセージ
不安を感じているのは、自分だけじゃないと思います。
私も最初は、自信がなくて、うまくいかなかったらどうしようという気持ちばかりでした。
でも、ここでは「無理に変わらなくていい」「今の自分のままで大丈夫」と言ってもらえる場面が多くて、少しずつ安心できるようになりました。
焦らず、自分のペースで過ごしていいんだと思えたことが、私にとっては大きかったです。
すぐに答えが出なくても大丈夫です。
迷っているなら、まずは話を聞いてみるだけでもいいと思います。
自分の気持ちを大切にしながら進みたい人に、そっと寄り添ってくれる場所があることを、知ってもらえたら嬉しいです。