引きこもりから一歩へ|自立訓練で変わった私の生活と考え方【エンラボストーリー】
公開日:2026/04/24
「引きこもりがちな生活から抜け出したい」
「どこにも所属していない不安がつらい」
「働きたいけど、自信がない」
そんな悩みを抱えている方に向けて、本記事では自立訓練(生活訓練)に通った方のリアルな体験談をご紹介します。
今回お話を伺ったIさんは、引きこもりがちな生活や人間関係のトラウマに悩みながらも、自立訓練を通して少しずつ「自分のペース」を取り戻していきました。
体調の波や極端な思考に悩みながらも、どのように変化していったのか。実際のプロセスを詳しくお伝えします。
自立訓練に通ったIさんのプロフィール
- Iさん
- 年代:20代
- 診断名:不明
- エンラボ歴:2年
引きこもり・無所属の不安|自立訓練を利用する前の悩み
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外出が少なく引きこもりがちな生活
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無所属であることへの強い不安と孤独感
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昼夜逆転し、乱れた生活リズム
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「決めたことをやり遂げられない」自信喪失
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人間関係のトラウマで、考えが凝り固まってしまう
「どこにも所属していない不安」から自立訓練を知るまで
エンラボを知ったきっかけは、母からの紹介でした。
当時の私は、何かを始めなければいけないという焦りはあるものの、実際に動き出すことができずにいました。
自立訓練の見学で感じた安心感とは
見学に行ったときに印象的だったのは、事業所の落ち着いた雰囲気です。
黒板があり、プライベートな席も用意されていて、椅子やテーブルも使いやすそうだと感じました。
また、年齢の近い方が多そうで、ワークに取り組む人の姿を見て「ここなら安心して過ごせるかもしれない」と思えたことが、利用を考えるきっかけになりました。
通えない自分でも大丈夫だった理由|自立訓練の支援
そんな中で印象に残っているのが、通所時間に間に合わなかった際にスタッフからいただいた電話です。
その日の気分や体調を丁寧に聞いてもらう中で、「サボっている自分」ではなく、「今どのような状態なのか」を一緒に整理してもらえている感覚がありました。
一度、連絡が取れず家族に連絡が入ったことがあり、その出来事をきっかけに「ちゃんと通おう」と思えたのも正直なところです。
それ以降は、本当に体調が悪い時や急用がある時を除いて、継続して通所できるようになりました。
自立訓練で気づいた「0か100思考」と完璧主義
エンラボのワークを通して、自分の思考の癖にも気づくようになりました。
物事を「0か100」「白か黒」で捉え、人に対しても、よく知らない段階で決めつけてしまう傾向があったと思います。
特に印象に残っているのは、グループで紙袋のデザインを考えるワークです。
誰かの意見を聞きながら進めることが新鮮だった一方で、自分の意見を率直に伝えすぎて、相手を傷つけてしまったかもしれないと感じた経験もありました。
現在の取り組み|生活改善と社会復帰へのステップ
- 生活リズムを整えること
- 小さなことをコツコツ続けること
- ワークでの発言を増やし、自分の考えや気持ちを伝えること
将来的な働き方については、カレンダー通りの勤務に限らず、自分に合ったシフトで働くことを考えています。
暮らしの面では、「自分のことは自分でする生活」を目標にしています。
自立訓練は「社会復帰のきっかけ」になる場所
エンラボのおかげで、すべてが劇的に変わったとは思っていません。
ただ、信頼できる人たちがそばにいる環境で、
「少しやってみようかな」と思えるきっかけをもらえたことは大きかったです。
他者を変えようとするのではなく、自分が変わろうと思えるようになったこと。
その変化は、自己理解を深めるワークや、生活リズムが整ってきたことによる余裕から生まれたのかもしれません。
自立訓練を検討している方へメッセージ
初めから最高を求めなくていいと思います。
最高は、後からやってくるものだと私は感じています。
すぐに劇的な変化はなく、焦れったく感じることもあるかもしれません。
でも、長期的な変化こそが大切だと、今は思えるようになりました。
「今のままでいいのかな」と感じている方へ
エンラボでは、無理に変わることを求めるのではなく、一人ひとりのペースに合わせて「できること」を増やしていきます。
まずは見学や相談だけでも大丈夫です。
「今のままでいいのかな」と感じている方へ
エンラボでは、無理に変わることを求めるのではなく、一人ひとりのペースに合わせて「できること」を増やしていきます。
まずは見学や相談だけでも大丈夫です。