自己理解で働く土台を作り、自立訓練から障害者雇用の就職へ【エンラボストーリー】
公開日:2026/04/25
「このまま就職しても、また同じところでつまずくのでは」と、自分の特性が分からず不安を抱えていた日々。
焦って働くよりも自分を知ることが必要だと感じ、エンラボでの自立訓練をスタートしました。
否定されない安心感の中で、週3日の通所から少しずつ「主体的に動く力」を習得。
体験型プログラムを通じて「自分から関わる」自信を育み、現在は障害者雇用での就職という新たな一歩を控えています。
安定して働き続けるための準備のプロセスを詳しく語っていただきました。
プロフィール
- Tさん
- 年代:20代
- 診断名:不明
- エンラボ歴:1年4ヶ月
自身の困りごと
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自分の得意・不得意が不明確
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同じ失敗を繰り返すことへの不安
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自己理解が不足しているという自覚
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働く意欲はあるが準備不足という焦り
専門学校の先生の紹介で知った「自立訓練」
エンラボを知ったきっかけは、専門学校の先生からの紹介でした。
進路について相談する中で、
「働く前に自己理解を深められる自立訓練がある」と教えてもらい、エンラボに興味を持ちました。
就職をゴールにするのではなく、働き続けるための準備期間として自立訓練を活用できる点に魅力を感じたのを覚えています。
見学で感じた、安心して話せる環境
見学時に印象に残ったのは、内装が新しく清潔感があり、落ち着いて過ごせそうな空間だったことです。
また、スタッフさんの説明がとても分かりやすく、こちらの話を丁寧に聞いてくれたことも安心感につながりました。
「ここなら、自分のことをちゃんと話せそう」
そう感じられたことが、利用を決める大きなきっかけでした。
否定されずに話を聞いてもらえたことが決め手に
エンラボを選んだ理由は、否定せずに話を聞いてもらえたことです。
一方的に指示されるのではなく、不安や迷いも含めて受け止めてもらえたことで、
「自分のペースで進んでいいんだ」と思えるようになりました。
週3日から始めた自立訓練と最初の目標
通い始めた当初は、週3日のペースで通所していました。
最初の目標は、
・週3日の通所を安定させること
・自分の得意なこと・苦手なことを知ること
無理をせず、「続けること」を大切にしながら通所を重ねていきました。
アクティビティ (ACT)やソーシャルプログラムで広がった経験
印象に残っているのは、アクティビティ (ACT)やソーシャルプログラムです。
イベントや調理などの活動を通して、他の利用者と関わりながら取り組む経験を重ねました。
最初は様子をうかがいながら参加していましたが、
「自分から関わってみる」
「その場の状況を見て動く」
といった行動への抵抗が、少しずつ減っていったと感じています。
※アクティビティ (ACT)とは、座学だけでなく、体を動かしたり、制作物を作ったりする体験を通して、身体の使い方やコミュニケーションの仕方を学ぶプログラムです。
主体的に動けるようになり、発言や発表の機会も増えた
エンラボに通う中で大きく変わったのは、主体的に動けるようになったことです。
プログラム内で発言したり、発表する機会も増え、自分の考えを言葉にして伝えられるようになってきました。
スタッフさんから「前より積極的になったね」と声をかけてもらったことが、自信につながっています。
障害者雇用での就職が決定。いまは「働くための準備期間」
現在は、障害者雇用枠での就職が決まり、来月から勤務開始予定です。
いまは働き始める前の準備期間として、次のようなことに取り組んでいます。
・勤務時間に合わせた通所スケジュールの調整
・自分の苦手なことの整理
・職場で必要な合理的配慮の内容をまとめる
エンラボで行ってきた自己理解の積み重ねが、就職準備にもそのまま活きていると感じています。
生活面を整えることも、働くための大切な土台
現在は、就職に向けて生活面にも目を向けています。
節約や体調管理、サークル申請やその管理など、日常生活を安定させるための取り組みも続けています。
「働くこと」だけでなく、生活全体を整えることが、長く働くための土台になると実感しています。
一人暮らしと安定した就労を目指して
将来的な目標は、一人暮らしをしながら安定して働くことです。
親孝行ができるよう、自立した生活を送りたいと考えています。
そのために、仕事の場面でも自分の意見を伝えられるようになることや、一人暮らしに必要な最低限の料理スキルを身につけることを目標にしています。
自立訓練で得た学びを、これからの仕事へ
エンラボでの経験を通して、
「自分を知ること」
「周囲と協力しながら働くこと」
の大切さを学びました。
来月から始まる仕事でも、ここで身につけた自己理解や準備の力を活かし、自分のペースで、安定した働き方を続けていきたいと思っています。